日差しが強く、屋外での活動も増える夏は”UV対策の本番”とも言える時期です。
ここで油断していると秋にはシミやたるみが発生し、後悔するハメになってしまいます。
夏の紫外線から肌を守るために、対策やケア方法を肌悩み相談室編集部よりお話します。
日焼け止めにはたくさんの種類があって、どれを使って良いのか悩んでしまうもの。
そこでオススメしたいのが、2種類の日焼け止めを用意しておく方法です。
まずは毎日使える低刺激の日焼け止めを用意しましょう。
こちらは屋内で浴びる紫外線や、短時間のお出かけ時の紫外線対策に利用します。
そしてもう1つ、SPF・PAの数値が共に高い強力な日焼け止めも用意しておきましょう。
こちらはレジャーなど、長時間のお出かけ時に利用します。
2種類の日焼け止めを使い分けることで、肌に負担を与えすぎることなく、紫外線から守ることができます。
少量の日焼け止めをちょこっと塗っただけでは、紫外線ダメージを食い止めることはできません。
日焼け止めはたっぷり塗ってこそ、効果が得られるものなのです。
ですから顔全体であれば500円玉大、腕や足などには容器から直接線状に出して伸ばす「ストロー塗り」をして、ムラなくたっぷり塗るようにしましょう。
また、日焼け止めは2~3時間経つと効果が低下してしまいます。
たとえ汗をかいていなくても、こまめに塗り直すようにしましょう。
日焼け止めと日除けグッズの両方を使うことで、より効果的に紫外線をブロックすることができます。
日除けグッズには日傘、手袋、ストールなどたくさんの種類がありますが、特に取り入れて欲しいのがサングラスです。
目から入る紫外線をシャットアウトすることで、日焼けやシミの発生を防ぐ効果があると言われています。
また、運転中もサングラスや手袋をして、うっかり焼けをしないように気をつけましょう。
紫外線を浴びた後は、慌てて美白ケアを始めたくなるもの。
しかしダメージを受けた肌は炎症を起こしていて、いつも以上に敏感になっています。
まずは肌を冷やしたうえで保湿ケアを行い、肌のバリア機能が回復するのを待ちましょう。
赤みやほてりが消えたら、美白美容液などでのケアがオススメです。
ビタミンCやビタミンEには抗酸化作用があり、紫外線ダメージを軽くする働きがあります。
ビタミンCがたっぷり入ったアセロラジュース、ビタミンEが豊富なアーモンドなどを積極的に食べて、体の内側から肌の回復を促しましょう。
夏に行いたい紫外線対策についてお話しました。
洗濯の際なども少しの間だからと油断せず、必ず紫外線への対策を行うようにしましょう。
夏の紫外線対策が、秋以降の美しいお肌を保つ秘訣ですよ。
(肌悩み相談室編集部)