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紫外線以外の美白を妨げる要因って? 自宅でできる簡単ケア

DATE:
2016.07.22
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紫外線が強くなるこの季節、肌のくすみやシミを予防するために紫外線対策を徹底しているという方は多いのではないでしょうか。

しかし、しっかりと紫外線対策をしているのになぜか顔がくすんだり、シミができたりしてしまう……という方はいませんか?

実は肌のくすみ・シミを招く原因は紫外線だけではありません。その他の原因について知ることで、ようやく徹底した美白ケアが行えるようになるのです。

肌悩み相談室編集部よりまずは原因の部分をお話ししていきます。

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紫外線以外の美白の敵って?

紫外線以外で美白を妨げる主な要因は、以下の4つです。

 

血行不良

運動不足や長時間のデスクワークなどで血行が悪くなると、体内の老廃物が上手く流れなくなってしまいます。

すると肌のターンオーバーが乱れ、シミやくすみといったトラブルを招いてしまうのです。

 

摩擦・刺激

クレンジングやスキンケアの際、肌を強く擦ってしまうと、肌の内部で炎症が起こってしまいます。肌の奥には、シミの原因となるメラニン色素をつくりだすメラノサイトという部分があります。炎症がメラノサイトを刺激してしまうことで、メラニンの生産を促してしまうのです。

 

活性酸素

シミの原因となるメラニンには、活性酸素が細胞に与えるダメージを引き受けてくれる役割もあります。

そのため、ストレスや喫煙、睡眠不足などの生活環境の乱れが原因となり活性酸素が発生すると、メラノサイト刺激ホルモンが分泌されてしまうのです。

活性酸素を除去するためという名目でメラニンが増えすぎることが、シミの原因に繋がります。

 

ホルモンバランスの乱れ

生理前に多く分泌される女性ホルモン、プロゲステロンには、メラノサイトを活性化させる働きがあります。プロゲステロンは排卵期以降、生理前に分泌量が多くなるため、その時期はシミができやすくなると言われています。

 

つまり美白のためには、紫外線対策だけではなく、ターンオーバーのサイクルを整えること、活性酸素の増加を防ぐこと、スキンケアの方法を見直すことが重要なのです。

 

血行不良が要因のくすみに… 

自宅でできるケア方法

では、原因1つめにあげました、「血行不良」が原因のくすみをケアできる、自宅で行える方法をご紹介いたします。

 

くすみ解消マッサージ

まずは、血行不良を解消して顔全体のくすみを解消することから。

顔のくすみを解消するための簡単なマッサージをご紹介いたします。

マッサージを行う際は、クリームやジェルをたっぷり使って滑りを良くしてから行ってください。

 

1. 両手の親指を顎の真ん中の下側に当て、耳の後ろのリンパ節にむかって滑らせます。

2. 耳の後ろから鎖骨を通り、肩にむかってなでるように指を滑らせます。

3. 手のひらを広げ、デコルテ部分をさするようにマッサージします。

4. 最後に、脇の下のリンパ節を揉みほぐしてあげましょう。両手の人差し指~薬指までの3本の指を使い、眉毛の上から生え際に向けて流すようにマッサージします。

 

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いかがでしたか?

ご紹介したマッサージを日々のスキンケアに取り入れて、まずは血行不良による顔色のくすみを解消することから始めましょう。

炎症によってメラノサイトを刺激してしまうことのないよう、マッサージは極力優しく行うようにしてください。

くすみとシミを予防し、白く美しい肌を守っていきましょう。

(肌悩み相談室編集部)

 

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