インスタグラムなどで自撮りする方が増えましたね。自分以外にも、友達と一緒に撮影する機会も多いもの。
でも「これ、自分!? 笑」みたいに残念に撮れてしまうことも!どうしたら自撮りがうまくできるのでしょうか??
2015.12.12に行われたBCLビューティーブロガーイベントのプログラム「カメラマン杉野正和さんによる自撮り講座」の内容をお届けします。
女性誌や広告カメラマンとしてご活躍の杉野正和さん
ー 杉野さん「写真を撮る機会って、多いですよね。
たとえば、料理雑誌の写真などを見てみてみると、全部一定のルールがあって、手前に影が落ちているっていう写真になってます。ちょっと逆光ぎみというか、そうなるとすごいおいしそうに見えるんですけど。その光っていうのがすごい写真では重要で、今日はせっかくなんで、どこから光が当たったらキレイになるのか説明してみようと思います。」
ー 杉野さん「自撮りする時にいちばん失敗しやすいのは、横から光が当たっている所で撮影することです。
どういうふうになるかというと、顔の凹凸がすごく出ちゃって、肌もディティールが出やすくなっちゃう。なので、キレイに撮るコツとしては、正面から光を当ててあげると、凹凸がなくなるのでキレイに見えやすいです。
実際ライトとかはないと思うので、例えば窓の前に立っていただいて、日が射しているところで撮影するとキレイに撮れる。光がどうやって当たったらキレイになるか考えて撮影していただけると、いいかなと思います。
顔の角度は意識されることはあっても、光まで意識される方は少ないかなと思いますので、試してみてください!」
ライトを正面に移動すると、確かにシワとかが飛んで見えます!光の角度だけでこんなにも写りが変わるんですね。
ー 杉野さん「さっき正面から光が当たるようにと説明させていただいたんですが、光が当たると瞳孔が小さくなって、いわゆる夜の猫みたいな感じで、黒目が小さくなってしまいます。なので、撮る前にちょっとだけ目を閉じていただいて、開けた瞬間に撮ると、黒目が大きくなるのでかわいく撮れます。
目を閉じるのは5秒~10秒くらいで大丈夫だと思います。試してみてください。」
すごいワザです… 実践あるのみ!
光以外にも小ワザありますか?
ー 杉野さん「皆さんご存知かと思うんですけど、基本的には上目遣いで撮ってあげると、とてもかわいく映りやすいです。」
なるほど、やっぱり定番ワザは本当だったのですね。
ー 杉野さん「あと、仕事などでモデルさんを撮影する時、ファンデーションは厚めに塗ってもらっています。
撮影になるとライトがかなり反射してしまうケースが多いので、テカリを抑えて、みたいな感じでお願いすることもありますね。」
最近ツヤ肌が流行っているので、ファンデーションで抑えながらツヤ感をどうやって出すのでしょうか? ハイライトとかですか?
ー 杉野さん「ハイライトなども使ってもらいますが、
やはり光を意識しながら撮影していることが多いです。どこに影を落としてあげるとキレイになるかな、みたいなことは。」
さすが、カワイイモデルさんたちをさらにかわいく撮影する杉野さん…!!
ちなみに…モデルさん撮影の時に、「クリアラスト フェイスパウダー ハイカバー キラ肌オークル a」 を使って、テカリは抑えつつ、ツヤ肌にみせるヘアメイクさんもいらっしゃいます☆ もちろんふだん使いでも取り入れやすいフェイスパウダーです! >>商品詳細はコチラ
Let’s SELFY☆
イベントではBCLビューティーブロガーさんが自撮りにチャレンジ!
ぜひみなさんもご自分での撮影にも取り入れていただければと思います!
イベントの詳細はこちらからも